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【阪神】セ・リーグの借金を全部負う! 監督や選手にファンも呆れ気味!?

 

今回は、阪神タイガースが連敗し、セ・リーグの借金をすべて背負っていることについてまとめました。

 

【阪神】雨天コールド負けで、セ・リーグの借金をすべて背負う

4月21日のDeNA戦で、阪神は逆転負けしてしまいました。

阪神には代打逆転満塁ホームランがありましたが悔しい負け方で、これで4連敗で敵地で12戦全敗の状態です。

 

試合が動いたのは3回でした。

ノーアウト一塁三塁から今季はじめてスターティングメンバーに名前を連ねた熊谷選手が、犠牲フライで先制する幸先のよいスタートになりました。

3回裏にDeNAの牧選手に3ランホームランを打たれて逆転されますが、この試合の阪神は見せ場が待っていました。

 

4回ワンアウト満塁のチャンスで、代打の小野寺選手がレフトに満塁ホームランを放ち逆転に成功します。

この時点では阪神に勢いがあるように見えました。

 

しかし、5回に阪神2人目の馬場投手がワイルドピッチとタイムリーヒットを浴びて逆転を許してしまいます。

その後追加点もとられて試合は6回裏へ。DeNA攻撃の途中で雨が激しくなり、雨天コールドで5-7で阪神は負けてしまいました。

 

【阪神】定番となった今期の負け記録

今季は定番となってしまった、連敗が続いている阪神の負の記録のまとめです。

1、セ・リーグの全球団の借金を負う

阪神は開幕から23試合行われて3勝19敗1分となり、借金が「16」になっています。

現在の勝ち星の貯金は巨人が9、広島3、中日3、ヤクルト1、DeNAは0の状態で、すべての貯金を合わせると「16勝」分になります。セ・リーグの借金すべてを阪神1球団で背負っていることになります。

 

実はこの状況は今季すでに3回目です。

4月8、10日にも同じ状況がありましたが、試合数が進み借金の数が増えているので状況は悪化しています。

 

2、敵地で勝ちが無し

この試合で4連敗になってしまい、今季敵地の12試合で全敗しています。

勝ちはすべて本拠地・甲子園球場のみです。

開幕からの敵地12連敗は1956年、1958年の広島に続く歴代ワースト3位の記録です。実に64年ぶりの記録になってしまいました。

 

3、横浜スタジアムでの3連敗は15年ぶり

DeNAの本拠地である横浜スタジアムで、3試合3連敗は2007年以来の記録です。

さらに4月の段階での3連敗となると、2004年以来18年ぶりになってしまいます。

かつてはお得意様にしていた横浜相手に、負け越しと連敗が続いています。勝率は1割3分6厘の低空飛行です。

 

この状態には、さすがの阪神ファンも呆れ気味です。ネット上では、

「これはなかなかのスピード記録」

「『阪神は今が底です』と言われてからだいぶ経つけど、さらに深く潜ってる気がする」

「阪神の試合をみるのが辛い」

という嘆き節が聞こえます。

 

批判は監督やコーチ、選手へ

今回の試合での気になる采配に監督やコーチ、選手への批判が集まっています。

1、雨天コールドが良そうされるのに、なぜ良い投手から使っていかないのか?

試合中の雨を見ていれば、雨天コールドになる可能性も十分に考えられたはずです。

リードした時点で、好調なリリーフ投手から順番につかっていけばよかったのでは、という疑問が残ります。

 

2、雨天中断中に笑顔で話す選手たち

雨天中断中に映し出された阪神ベンチでは、笑顔で話す選手たちの姿がありました。

試合に負けている状況で、なおかつ史上類を見ないくらい負け越している状況で、のんきに笑っている姿に批判が集まっています。

逆にDeNAの選手が、必死に食らいついてランナーを進めて逆転タイムリーを呼びこんだプレーと比較されていました。

 

3、矢野監督の言動

阪神が勝利をおさめてた4月15日の、矢野監督の言動が今でも問題視されています。

勝利インタビューの際に、友人の文字職人の色紙をとりだしてメッセージを紹介した場面です。

 

試合は病気から復帰した青柳選手の好投と、佐藤輝選手のホームランで勝った試合なのに、まるで色紙のおかげで勝ったような言動に批判が集まっています。

さすがに球団側はまずいと思ったのか、新聞各社に色紙の写真は掲載しないように依頼をだしましたが後の祭りでした。翌朝にはほとんどのスポーツ面で載ってしまっています。

 

矢野監督の言動は、6月の株主総会で批判されたらフォローできないとも言われています。試合結果などもあわせて、場合によっては監督交代まであるのではと噂されています。

日本ではシーズン途中での監督交代は珍しいですが、メジャーリーグではよくある光景です。日本でも監督交代という荒療治により成績が回復するケースもあるだけに、目が離せません。

 

 

まだまだ阪神を応援する声も

もちろん、阪神を応援する声もあります。

OBの藤川球児さんが、「みんな元気を出すんだ、リラックス、リラックス」という応援コメントを出しています。

 

ネット上でも、

「勝ちは近付いてる」

「阪神ファンなら、これでも通常運転」

「ここから巻き返し」

という応援コメントが載っていました。

 

 

まとめ

今回は阪神タイガースが連敗し、セ・リーグの借金をすべて背負っていることについてまとめました。

これからは批判をしずめるくらい勝ちまくって欲しいですね。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

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